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ーレンガ敷き外構工事のメリットとデメリットを解説!施工ポイントもー


レンガは使いやすさと高いデザイン性から、庭やスロープなどの外構工事において広く採用されています。

 

この記事では、外構工事でエクステリアをレンガ敷きで仕上げるメリットやデメリットについて紹介します。さらに、DIYでレンガ敷きの外構工事をする際の注意点も解説しますので、個人でもきれいにレンガ敷きを仕上げるためのコツも理解できるでしょう。

 

エクステリアの改修工事や庭づくりを検討中の方は、今回紹介する情報をレンガ敷き施工の判断材料にしてください。

 

外構工事でレンガの活用が増えています

従来レンガは、主に建物や塀の建築材料として用いられていました。近年では庭をヨーロピアンテイストに仕上げたいと考える人が増え、一般住宅やマンション外構での利用が広がっています。

 

レンガは優れた断熱性を持つため、外構で使用することでさまざまなメリットを得られます。

 

外構をレンガ敷きで仕上げるメリット【特性から紹介】

外構をレンガ敷きで仕上げるメリットは、下記のとおりです。

 

・温かみのある雰囲気を作れる

・健康面に配慮できる

・寒さが厳しい地方でも凍結の心配がない

・静かな環境づくりに適している

・色合いの変化を楽しめる

 

天然の粘土から作られるレンガは、美しい自然色が特徴です。その色合いは、粘土に含まれる鉄分が熱処理によって変化することで生まれます。そのため庭外構や玄関アプローチに使用することで、温かみのある親しみやすい雰囲気を作り出せます。

 

多孔質の特性があり、水を吸収し保持する能力があります。そのため、庭の花壇作りの素材としても適しており、レンガのセピア色は植物の緑色と調和し、見た目にも美しいです。

 

また化学塗料を使用しないため、身体に優しいのもメリットです。そのため、健康面でも安心できる家づくりをしたい方にもおすすめの素材です。

 

さらに蓄熱性が高く、冬場ではほかの素材が凍結するなかで、レンガ敷きの場所は通常どおり使用できることも多くあります。

 

加えて音を吸収する性質も持ち合わせており、静かな環境作りにも役立ちます。

 

時間が経過するにつれてレンガが味わいを増し、深みが出ることも大きな魅力の一つです。家とともにエクステリアが年月と共に移り変わる姿を見て楽しめるのも、レンガ敷きならではの特長です。

 

レンガ敷きのデメリット

レンガ敷きはメリットが多い素材である一方で、下記のようにデメリットも存在します。

 

・施工が難しい

・耐震補強の工事を追加する場合には、コストが上乗せされる

 

ホームセンターで手軽に購入できますが、実際に設置しようとすると、モルタルでの固定が必要になり、施工には相応の労力が必要です。特にモルタル固定後の変更は容易ではないため、DIYに慣れていない場合には専門業者へ依頼することをおすすめします。

 

また地震が頻繁に発生する地域では、門扉や塀へ使用する場合に壊れやすい特性が懸念されるでしょう。特に単純にレンガを積み上げるだけでは、破損や割れのリスクがあります。

 

鉄筋を用いて補強することで、ある程度耐震性を高めることが可能ですが、鉄筋補強に加えて耐震補強のための工事が必要になる場合もあります。

 

耐震性を高めるための特別な工法を使う場合や素材追加が必要になると、その分コストが高くなるため注意しましょう。

 

DIYで外構工事でレンガ敷きをする際のポイント

レンガは、多用途で使用できる便利さと手頃な価格で、多くのエクステリアで採用されています。ここでは、DIYでレンガ敷きを施工する際のポイントを紹介します。

 

個性を出すなら色合いと種類に注目

自身で外構工事を行う場合は、個性的なレンガを選ぶことで、独自性のある魅力的な空間を作り出すことが可能です。一般的な赤色以外にも、青銅色や黄色、ピンク色などが市場に出回っており、好みに合わせて色を選べます。

 

個性豊かな外構にしたい場合には、廃棄された建物から回収された古レンガの再利用も一つの選択肢です。これらは時間の経過とともに独特の色合いを帯び、深みのある外観を演出します。

 

古レンガからしか出せない色を組み合わせて創るモザイクアートは、ユニークな外構へと仕上げたい場合に最適です。

 

ただし再利用の古レンガを使う場合は数が足りなくなることもあるため、個数やデザインについてよく検討する必要があります。

 

また、レンガの吸水性はメリットである一方で、冬季に水分が凍結してレンガが割れるリスクも考慮が必要です。特に寒冷地での使用を考えている場合は、耐凍結性を持つレンガを選定しましょう。

 

失敗したくないなら花壇の施工から始めるのがおすすめ

自宅の玄関やフェンスのDIYは可能ですが、初心者には難しい内容も含まれます。そのため初心者の場合にはDIYのコツを掴むために、まずは小規模な花壇の作成から始めるのがおすすめです。

 

慣れてきたら、庭の配置図を作成し、日照条件を考慮しつつ、材料選定や施工方法にこだわり、自分で一から理想の庭を作ってみてくださいね。

 

外構工事の専門業者にレンガ敷きを依頼するときの注意点

ここでは、外構工事の専門業者にレンガ敷きを依頼するときの注意点を紹介します。

 

依頼者が注意することで、完成した施工内容に納得できなかったり、施工不良が起きたりする可能性をなくすことにつながります。後悔しないためにも、依頼者側でできることを事前にチェックしておきましょう。

 

依頼者側でも図面にイメージを落とし込む

工事を外構工事の専門業者に依頼する際には、依頼者側でも図面に落とし込み、仕上がりを事前に視覚化しておくことをおすすめします。

 

初めの段階で、外構工事の専門業者と素材やデザインなどの細かいイメージを共有しておくことが重要です。図面で事前に共有しておくことで、イメージのズレを最小限に抑えられます。

 

レンガの品質をチェックする

外構工事の専門業者に外構工事を依頼する際は、使用するレンガの品質をチェックしましょう。

 

耐候性や色の持続性など、長期的な観点から品質を評価することが重要です。高品質なレンガを選ぶことで、長年にわたって美観を保てます。

まとめ

レンガは並べ方や積み方を工夫することで、個性的な外構デザインに仕上げられます。特にユニークさを求める方には、色合いや形が独特な古レンガを使った庭や玄関アプローチの外構工事がおすすめです。

 

また外構にレンガ敷きを採用すれば、暖かみのある質感とヨーロッパ風の洗練された外観になるメリットがあります。ほかにも、凍結する心配がなかったり、健康面に配慮できたりとさまざまなメリットがあります。

 

一方でレンガを一つひとつ手作業で配置する作業は、高度な技術と多くの時間を必要とします。そのため大量のレンガを使う大規模な玄関アプローチや庭づくりをする場合には、外構工事のコストが高くなるデメリットがあります。

 

ホームセンターなどで手頃に入手できるため、DIYによる施工も可能ですが、必要な時間や最終的な品質を考慮すると、外構工事の専門業者に依頼することをおすすめします。

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